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大切なプレゼントは贈る側にとってもギフトがある [雑感]

今日は職場の同僚の退職日でした。
この同僚とは、ほぼ同じ時期に転職してきた中途の同期でもあり、同い年。
同じ上司の下で、4年働いてきました。

あっという間だけれど濃い4年間でした。
多分、あの職場で一番話をした人だと思う。
たくさん助けてもらったし、たくさん手伝ってきた(と思うんだけどw)し、大喧嘩したこともある。
大切な大切な友人なのに、周りに期待され評価されている彼の姿を見ると、思うように結果が出せず評価されにくい私自身と比べてしまい、激しい嫉妬も感じてきました。
顔すら見たくない時期だってありました[たらーっ(汗)]

自分の中にこんなに嫉妬があるの、初めて知った。
大切な友人なのに、嫉妬で暴言吐いたのも初めてだった[バッド(下向き矢印)]
(嫉妬って、こんなにしんどくて、人を狂わせるものなのかと思った。苦笑)

なんだかね、喜びも怒りも哀しみも楽しさも、それはもうびっくりするほど激しかった[あせあせ(飛び散る汗)]
彼と言う存在を通じて、自分の心の奥底にあった劣等感や弱さや傲慢さが浮き彫りになって、いろんな感情と向き合うことになり、たくさん学ばせてもらいました。

おかげで、今の私がある。本当に成長させてもらった。

私はたくさん与えてもらったけれど、私は彼にどれだけのものをあげることができたのかな・・・。

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同僚へは、退職の記念として、シャチハタのネームペンを渡しました。
よく遊ぶ仲間3人でお金を出し合って、自分ではなかなか買わない値段のものを。

いろいろなデザインと色があるので、実物見本を探して、梅田の百貨店やロフトを何回も行き来し、何度も何度も考えて、シャンパンゴールドのペンにしました。

どのお店でも同じものが手に入るけれど、何店舗も見ているうちに梅田阪急は明らかに客層が違う、格が違うと感じたので、梅田阪急で発注しました。

大切な友人の人生の門出を祝い、これからの成功を祈って、格のあるお店の包装紙で、特注の印鑑とちょっと上質のボールペンをプレゼントする。

不思議なことに、選んでいるときも発注するときも、私の方がピリッと気が引き締まって、私の方が新しく生まれ変わるような気持ちになりました。
プレゼントは贈る側こそ、ギフトがあるものなのかもしれませんね。
(贈られた本人が気に入ってくれるかは別の問題ですけどね・・・笑)
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